ざざいずみと申します。
2020年8月に思い立った歯列矯正の記録を残していきます。
プロフィール
現在26歳会社員。
子供時代は奥歯のほぼすべてに虫歯つくっては治療してきました。25歳のときに治療痕の虫歯が再発したのを機に、「この再発した歯を抜いて八重歯ひっこめられるのでは?」と気軽な気持ちで矯正歯科のカウンセリングに向かい、衝撃の事実が発覚。
右上犬歯が埋伏している上に、前歯2本の歯根を侵食・吸収済み。右側の前歯はほぼ死んだも同然。これまでグラグラしたり痛みがなかったりしたのが不思議なくらいの状態。
その上、開咬(オープンバイト)。前歯が全くかみあっておらず、奥歯があっという間に寿命を迎える。
このまま放置したら8020なんて夢のまた夢。40・50代くらいからボンボン歯が抜けてもおかしくない。
そんな現実を突きつけられて、矯正高い〜とか言ってらんなかったのです。今100万使って治すか、数十年後に歯が抜けまくってインプラントとかで1本30〜50万円×複数本を飛ばすか。そんな究極の選択、負債返済ムードからはじまった矯正の記録です。
このブログをはじめた理由
いつか同じ立場になった誰かのため
私の症例(成人の犬歯埋伏)は、あまりネット上では体験談が見つかりませんでした。子供の症例ばかりで、成人は少ないし、等身大で矯正生活をつづった話はさらにない。私みたいな症例は多くはないけれど超激レアというほどでもないそうで。ならば、同じ立場になったいつかの誰かの少しばかり助けになれば、と記録することにしました。
かつてはTwitterに書いていましたが、SNS断ちの一貫としてアカウントを閉じました。ついでにSNSだと見返しにくいと思っていたので、ブログに移ることにしました。
モチベ維持のため
成人の歯列矯正って「今よりキレイになるぞ!」というモチベーションが多いと思うのです。「ガタガタ歯のコンプレックスから解放されたい!」「口ゴボ引っ込めてEラインを手に入れたい!」といったポジティブなもの。
でも、私はそんな前向きに矯正を始めたわけではなかったのです。重病宣告されたから仕方なく戦わねばならない、という形。それもそのはず、今まで歯の見た目でコンプレックスなのは八重歯くらい、それもあまり重く捉えていなかった。でも、私のタチの悪さはパッと見の美しさとは別次元だった。しかも成人になるまで負債が見過ごされてきており、せめて10代ならもっと取れる選択肢があっただろうに……という進行性のもの。
そんな借金取りに追い立てられた返済のような気分で矯正が始まっているので、あまり前向きな気持ちがないのです。今は今できる中での最善を淡々と追うしかないなと思っていますが。こんなトーンで矯正始めた人もいるよ、という記録として見ていただければなと。
そんなこんなで
2020年8月から現在進行形の記録に追いつくまではしばらくかかりそうです。頑張って書いていきます。
よければ本体ブログの「ザザイズム」もよろしくお願いします。
www.zazaizumi.com